必要なファイルがすべて1つのFinderウインドウにあるなら、選択して送り先のアプリにドラッグするだけです。面倒なのは、PDFは「ダウンロード」に、画像はプロジェクトフォルダにあり、残りを集めている間に送り先のウインドウがほかのウインドウの下に隠れてしまうときです。

一時的なファイルトレイがあれば、フォルダやアプリを行き来する間も、選んだファイルを置いておけます。使う前に、2つの作業を区別しておきましょう。ファイルを別のフォルダに移動することと、添付、アップロード、読み込みのためにファイルをアプリに渡すことです。似たような操作でも、結果は異なります。

Finderで直接受け渡す

Finderで離れた場所にある複数のファイルを選択するには、Commandキーを押しながら各ファイルをクリックします。リストでは、クリックしてからShiftキーを押しながらクリックすると、連続した範囲を選択できます。どちらの方法も、Appleの項目の選択に関するガイドで説明されています。

フォルダからフォルダへ移動するには、ファイルを選択してCommand+Cを押し、移動先のフォルダを開いてからOption+Command+Vを押します。コピーする場合は、Command+Vを使います。これらはFinderの操作で、Appleの「Macのキーボードショートカット」で説明されています。

添付や読み込みの場合は、選択したファイルを送り先の適切なドロップ領域にドラッグします。macOSはアプリ間のドラッグに対応していて、ドラッグ中にOptionキーを押すと、その操作に対応している場合はコピーになります。Appleのドラッグ&ドロップのガイドを参照してください。

送り先がすでに表示されていてファイルを受け付けるなら、中継用のトレイは必要ありません。ファイルを集める作業のせいで何度も手が止まるときに使いましょう。

Poffleのトレイにファイルを集める

Poffleの「ファイルトレイ」は、ファイルを別のアプリに持っていく前に集めておく場所です。Finderから追加した通常のファイルについては、元の場所への参照を保持します。トレイにファイルを追加しても、元のファイルが新しいプロジェクトフォルダに移動するわけではありません。

  1. Poffleのバーで「ファイルトレイ」を開きます。
  2. Finderからファイルをトレイにドラッグするか、「ファイルを追加」をクリックして選択します。
  3. 別のフォルダに移動して、残りのファイルを追加します。その間も、トレイはコレクションを保持します。
  4. 送り先の書類、メッセージ、またはアップロード領域を開きます。
  5. 一緒に送りたいトレイの項目を、Commandキーを押しながらクリックします。
  6. 選択したグループを、トレイから送り先にドラッグします。

トレイには、選択されているファイルの数が表示されます。特に同じセッションで複数の異なる納品物をまとめているときは、ドラッグする前に選択内容を確認してください。トレイに表示されているファイルが、選択したグループに含まれているとは限りません。

ファイルを集めている間は、Poffleのバーを左に引いて、開いたままピン留めできます。そうすれば、元のフォルダを開いている間もトレイを使えます。終わったら、同じバーの操作でピン留めを解除します。

複数のフォルダから引き継ぎの準備をする

引き継ぎに、PDFの資料、書き出した画像2点、スプレッドシートが必要だとします。資料は「書類」から、画像は書き出し用のフォルダから、スプレッドシートはそのプロジェクトフォルダから追加します。こうすれば、デスクトップに一時的な複製を置かずにコレクションをまとめられます。

送る前に、紛らわしい名前を確認してください。brief-final.pdfとbrief-final-revised.pdfは、もう一度見直す価値があります。項目がどのフォルダから来たのかを確認したい場合は、トレイの「Finderに表示」を使います。トレイは選んだ項目を集めるのに役立ちますが、どの版を送るつもりだったかを判断することはできません。

意図した4つの項目を選択してメッセージやアップロード領域にドラッグし、送り先に4つすべてが表示されていることを確認します。作業中の選択をクリアする前に、アップロードや読み込みが完了するのを待ってください。どのフォーマットを受け付けるか、ドロップ後に何が起きるかは、受け取る側のアプリによって決まります。

トレイに保存されるものを理解する

Finderから追加したファイルの場合、トレイは元のファイルが利用可能であることを前提としています。トレイはバックアップでもアーカイブでもありません。元のファイルを削除したり、そのドライブの接続を解除したりすると、トレイの項目で失われたデータを補うことはできません。

ドロップした画像には、注意が必要です。アプリが通常のファイルURLではなく画像データを渡した場合、Poffleはトレイ用にコピーを読み込みます。その項目を削除すると、Poffleが読み込んだコピーも削除されることがあります。ずっと残しておきたい画像は、トレイを一時的な保管場所として使う前に、自分のフォルダに保存しておいてください。

通常のFinderのファイルをトレイから削除しても、削除されるのはトレイの項目だけです。「消去」コマンドを使うと、コレクションが消去されます。どちらの操作も、送り先が意図したものを受け取ったかどうかの確認の代わりにはなりません。

送り先がドロップを受け付けない場合

添付や読み込みを受け付ける送り先の領域に、ファイルを1つだけドロップしてみてください。アプリのウインドウによってはドロップ先が複数あり、間違った場所にドロップすると、添付されずにファイルが開いてしまうことがあります。1つのファイルでもうまくいかない場合は、送り先のアプリの「添付」「開く」「読み込む」などのコマンドを使い、Finderで元のファイルを選択してください。

複数の場所から集めるなら、Poffleをダウンロードして、まずは少ないファイルで試してみてください。ドラッグではなくコピーする項目については、クリップボードの履歴を使えば、以前使ったファイルや文章を別の方法で見つけられます。

参考資料

このガイドで参照した公式ドキュメントと資料です。

  1. Apple:Macの画面上で項目を選択する
  2. Apple:Macのキーボードショートカット
  3. Apple:Macで項目をドラッグ&ドロップする
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