Granolaは、会議メモを取るのに通話中のボットは必要ないことを示しました。コンピュータの音声を聞き取り、メモの質も良好です。会議中のPoffleの動きも同じです。違うのはその後です。Granolaは音声を文字起こしサービスに送り、メモと文字起こしを自社のクラウドに保存しますが、Poffleはそのすべてをお使いのMac上で行います。もう1つの違いは料金です。

GranolaとPoffleの比較一覧

機能PoffleGranola
料金$25の買い切り(税別)、Mac 2台までBusiness:1ユーザーあたり月額$14(月払い)
無料プラン7日間のトライアル無料プランあり。30日より前のメモはアップグレードするまでロック
会議ボットなし。Macのマイクと通話の音声を録音なし。コンピュータの音声を録音
文字起こしの処理場所Mac上クラウドの文字起こしプロバイダ。音声は処理後に削除
メモの保存場所Mac上Granolaのクラウド(AWS、米国)
対面の会議対応。Macのマイクで録音対応。モバイルアプリを使用
対応プラットフォームAppleシリコン搭載のMac、macOS 26以降Mac、Windows、iOS、Android
文字起こしの対応言語オンデバイスで40以上。メモの作成にはその言語に対応したApple Intelligenceが必要デスクトップで31、モバイルで17
会議をまたいだ質問対応。回答に出典の会議を表示対応
チームでの共有と連携メモを共有、またはMarkdownで書き出し。チームのワークスペースはなし共有フォルダとSpaces。Slackは全プラン、Notion、HubSpotなどはBusiness
そのほかの機能クリップボードの履歴、ファイルトレイ、予定のカウントダウン、音声メモ、メモ、リマインダー、計算機、メディアの操作会議ツールのみ

2026年10月21日に各社の公式サイトで確認しました。プランや価格は変わることがあるため、決める前にご確認ください。

どちらも会議ボットを使わない

どちらのアプリも通話には参加しません。Granolaはコンピュータ上で動作し、システムオーディオとマイクを使います。Poffleも同じで、さらに通話が始まるとそれに気づいて録音を提案するので、録音を忘れる心配がありません。通話が終わると、Poffleは短いカウントダウンのあと自動で停止します。どちらを使う場合も、録音していることを会議の参加者に伝えてください。

クラウドか、Macか

Granolaは音声をそのまま文字起こしプロバイダに渡し、文字起こしができた時点で音声を削除します。メモと文字起こしは米国のAmazon Web Servicesのサーバーに保存され、削除するか自動削除の期間を設定するまで保持されます。無料プランとBusinessプランでは、オプトアウトしない限り、Granolaが匿名化したデータをモデルの改善に使うことがあります。

Poffleは、Appleのオンデバイス音声認識で文字起こしを行い、Mac上のApple Intelligenceでメモを作成します。録音、文字起こし、メモはMacに残り、オプトアウトが必要な設定もありません。顧客、健康、お金、採用に関わる会議なら、多くの場合ここが決め手になります。

行動につながるメモ

Poffleのメモはセクションに分かれ、決定事項と、アクションアイテムが含まれます。担当者や期限が話に出ていれば、それもアクションアイテムに付きます。どのポイントも、元になった時点にリンクしています。「リマインダーに追加」をクリックすればアクションがリマインダーAppのリマインダーになり、定例会議の次の回の前には、「予定」に前回決まったことと、まだ未完了の事項が表示されます。

これからの予定に表示された、Poffleの「会議メモ」セクション。「前回」「先週」と「メモを開く」、前回の会議からの2つのポイント、担当者付きの3つの「未完了」のアクションが、「会議を録音」ボタンの上に並んでいる。
この要約は、「会議を録音」で新しい回を録音するまで予定に表示されます。

すべての会議をまたいで質問し、出典の会議と箇所を示した回答を得ることもできます。Granolaにも会議をまたいだチャットがあり、テンプレートや、Recipesという保存済みのプロンプトも用意されています。

Granolaのほうが向いている場合

Granolaは、MacだけでなくWindows、iPhone、Androidでも動作し、チーム向けの共有フォルダやSpacesがあります。また、すべてのプランでSlackと、BusinessプランではNotion、HubSpot、Attioなどと連携できます。チームが複数のプラットフォームで作業している場合や、共有のワークスペースにメモを置きたい場合は、Granolaが得意とするところです。Poffleは1人で使うMacアプリで、メモはコピーする、メールで送る、Markdownで書き出すといった方法で共有します。

料金

Granolaの無料プランで見られるのは直近30日間の会議だけで、それより前のメモはアップグレードするまでロックされます。Businessは1人あたり月額$14(月払い)で、年間$168です。Poffleは、1人が最大2台のMacで使えて$25の買い切りで、今後のPoffleのアップデートもすべて含まれます。

会議メモだけではありません

Poffleは、Poffletと呼ばれる小さなツールを画面の端のバーに並べたもので、会議のツールはその一部にすぎません。

  • 予定は、次の会議までのカウントダウンを画面の端に表示し、会議のリンクを開いて、前回から持ち越した事項を見せてくれます。Macで次の会議をカウントダウン表示する方法をご覧ください。
  • 録音は、音声メモを録音してMac上で文字起こしし、会議のライブラリも管理します。録音した音声を文字起こしする方法をご覧ください。
  • クリップボードは、コピーした内容を検索できる履歴として残し、お気に入りや書式なしのペーストにも対応します。Macのクリップボードの履歴をご覧ください。
  • ファイルトレイは、アプリ、ウインドウ、操作スペースの間でファイルを移動するあいだ、ファイルを置いておける場所です。アプリ間でファイルを移動する方法をご覧ください。
  • メモ、リマインダー、計算機、再生中では、手早いメモ、リマインダーAppのリスト、履歴付きの計算、メディアの操作ができます。

Granolaと並べてPoffleを試す

Poffleは、Appleシリコンを搭載し、macOS 26以降を実行しているMacで動作します。メモと回答にはApple Intelligenceを使うため、Apple Intelligenceがオンになっていて、会議の言語に対応している必要があります。録音と文字起こしは、Apple Intelligenceがなくても使えます。トライアルでは、すべてのPoffletを7日間使えます。開始にはカードの登録が必要ですが、本日のお支払いはなく、トライアル終了前にキャンセルすれば料金はかかりません。その後は$25(税別)の買い切りで、1人が最大2台のMacで使え、今後のPoffleのアップデートもすべて含まれます。

Poffleをダウンロードして開き、次の通話で録音を提案させてみてください。録音する前に、通話の参加者全員に伝えてください。

参考資料

このガイドで参照した公式ドキュメントと資料です。

  1. Granola:料金
  2. Granolaヘルプ:文字起こしの仕組み
  3. Granolaヘルプ:セキュリティ、プライバシー、データに関するよくある質問
  4. Granolaヘルプ:多言語対応
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